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ほこりまぶ
ふりがな文庫
“ほこりまぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
埃塗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埃塗
(逆引き)
これからここに
敲
(
たた
)
き出そうとする、心の
皺
(
しわ
)
のなかの
埃塗
(
ほこりまぶ
)
れの甘い夢や苦い
汁
(
しる
)
の
古滓
(
ふるかす
)
について、人知れずそのころの
真面目
(
まじめ
)
くさい道化姿を
想
(
おも
)
い出させられて、苦笑せずにはいられなかったくらい
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そしてその時分から
埃塗
(
ほこりまぶ
)
れの彼女の幻影も次第に薄れてしまった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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