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埃塵
ふりがな文庫
“埃塵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほこり
66.7%
ごみ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほこり
(逆引き)
縫ふやうに
縁
(
へり
)
に並んで生えてゐる
楊柳
(
やうりう
)
の緑についさつきから吹き出した
蒙古風
(
もうこかぜ
)
がすさまじく
黄
(
きいろ
)
い
埃塵
(
ほこり
)
を吹きつけてゐるのを眼にした。
犬
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
小停車場は、
埃塵
(
ほこり
)
をかぶって白かった。
踊る地平線:10 長靴の春
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
埃塵(ほこり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ごみ
(逆引き)
浮いて来る
埃塵
(
ごみ
)
の
塊
(
かたまり
)
や、
西瓜
(
すいか
)
の皮や、腐った猫の
死骸
(
しがい
)
や、
板片
(
いたきれ
)
と同じように、気に掛るこの世の中の
些細
(
ささい
)
な事は皆ずんずん流れて行くように思われた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
手垢と
埃塵
(
ごみ
)
によごれて、小さく固まっている竜の手——忘れられて、馬鹿ばかしく、ごろっと転がっていた。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
埃塵(ごみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
埃
漢検1級
部首:⼟
10画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
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“埃塵”のふりがなが多い著者
谷譲次
林不忘
田山録弥
田山花袋
島崎藤村