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埃塵
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ごみ
ふりがな文庫
“
埃塵
(
ごみ
)” の例文
浮いて来る
埃塵
(
ごみ
)
の
塊
(
かたまり
)
や、
西瓜
(
すいか
)
の皮や、腐った猫の
死骸
(
しがい
)
や、
板片
(
いたきれ
)
と同じように、気に掛るこの世の中の
些細
(
ささい
)
な事は皆ずんずん流れて行くように思われた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
手垢と
埃塵
(
ごみ
)
によごれて、小さく固まっている竜の手——忘れられて、馬鹿ばかしく、ごろっと転がっていた。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
埃
漢検1級
部首:⼟
10画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“埃塵”で始まる語句
埃塵溜