“よもすがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨモスガラ
語句割合
終夜80.0%
終宵13.3%
通旦6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
機に上って日ねもす、時には終夜よもすがら織って見るけれど、蓮の糸は、すぐにつぶになったり、れたりした。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
機に上つて日ねもす、時には終夜よもすがら織つて見るけれど、蓮の絲は、すぐにつぶになつたり、れたりした。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
私はどうしても寝つかれない兄さんの耳に、さかんな鼾声いびき終宵よもすがら聞かせたのだそうです。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
大至急の手紙には如何いかなる事を言来いいきたりけん、大原はその夜終宵よもすがら懊悩おうのうしてもやらず、翌日も心のくるしみに堪え難くてや起きも上らで昼過ぐるまで床の内にあり。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
通旦よもすがらしんを忘れて憂労いうらうここり。頃者このごろてんしきりあらはし、地しばしば震動す。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)