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ほうしゃ
ふりがな文庫
“ほうしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奉捨
18.2%
放射
18.2%
報捨
9.1%
報謝
9.1%
放奢
9.1%
砲車
9.1%
芳捨
9.1%
茅舎
9.1%
褒斜
9.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奉捨
(逆引き)
十二番の右は笠着た旅人が笠着た
順礼
(
じゅんれい
)
に
奉捨
(
ほうしゃ
)
を与へる処で、順礼が
柄杓
(
ひしゃく
)
を突出して居ると、旅人はその歩行をも止めず、手をうしろへまはして柄杓の中へ銭を入れて居る処は
能
(
よ
)
く実際を現はして居る。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ほうしゃ(奉捨)の例文をもっと
(2作品)
見る
放射
(逆引き)
呼
(
よ
)
びかけると、ひとりの手から、黄色い
閃光
(
せんこう
)
が三
角
(
かく
)
形
(
けい
)
に
放射
(
ほうしゃ
)
された。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうしゃ(放射)の例文をもっと
(2作品)
見る
報捨
(逆引き)
おい、それだっても
無銭
(
ただ
)
じゃあいけねえよ、
憚
(
はばか
)
りながら
神方
(
しんぽう
)
万金丹、一
貼
(
じょう
)
三百だ、欲しくば買いな、まだ坊主に
報捨
(
ほうしゃ
)
をするような罪は造らねえ、それともどうだお前いうことを
肯
(
き
)
くか。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほうしゃ(報捨)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
報謝
(逆引き)
修行者は手に
報謝
(
ほうしゃ
)
を受けながら、笠の内から暫く覗いて居りましたが、お捻りを懐に入れて編笠を脱ぎ、
右手
(
めて
)
に提げながらズッと中へ這入って来たのを見て驚きましたというは
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ほうしゃ(報謝)の例文をもっと
(1作品)
見る
放奢
(逆引き)
しかれども封建君主はいかに不肖なりといえども、いかに
懦弱
(
だじゃく
)
なりといえども、いかに狂暴
放奢
(
ほうしゃ
)
なりといえども、決して窮民となることあたわざるなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ほうしゃ(放奢)の例文をもっと
(1作品)
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砲車
(逆引き)
大地
(
だいち
)
をゆるがす
砲車
(
ほうしゃ
)
のきしりと、ビュン、ビュンと
絶
(
た
)
え
間
(
ま
)
なく
空中
(
くうちゅう
)
に
尾
(
お
)
を
引
(
ひ
)
くような
銃弾
(
じゅうだん
)
の
音
(
おと
)
と、あらしのごとくそばを
過
(
す
)
ぎて、いつしか
遠
(
とお
)
ざかる
馬蹄
(
ばてい
)
のひびきとで、
平原
(
へいげん
)
の
静寂
(
せいじゃく
)
は
破
(
やぶ
)
られ
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ほうしゃ(砲車)の例文をもっと
(1作品)
見る
芳捨
(逆引き)
もう町は
師走
(
しわす
)
に入っていた。
年暮
(
くれ
)
の忙しさ。その中を、
金春流
(
こんぱるりゅう
)
の素謡の節を、浮世離れた悠長さにながしてゆく。——が、
咎
(
とが
)
める者もなく、また、
芳捨
(
ほうしゃ
)
の銭も、
稀
(
まれ
)
にしか、彼の扇子に乗らなかった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうしゃ(芳捨)の例文をもっと
(1作品)
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茅舎
(逆引き)
朝少し早く出かけて、
茅舎
(
ほうしゃ
)
林園の、尚
紫色
(
むらさき
)
、
濛気
(
もや
)
に包まれてる、清い世界を見ながら、田圃道を歩く心地の好いこと、それだけでも、獲物は
已
(
すで
)
に十分なのです。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
ほうしゃ(茅舎)の例文をもっと
(1作品)
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褒斜
(逆引き)
その日は
褒斜
(
ほうしゃ
)
を朝早く出発していた。その危険な道の中でもわけて危険な処があると、二十歳になったばかりの若い主人は僕に注意した。
陳宝祠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ほうしゃ(褒斜)の例文をもっと
(1作品)
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