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ひつかゝ
ふりがな文庫
“ひつかゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引掛
63.6%
引抱
18.2%
引懸
9.1%
引罹
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引掛
(逆引き)
所
(
ところ
)
が
杉原
(
すぎはら
)
の
方
(
はう
)
では、
妙
(
めう
)
な
引掛
(
ひつかゝ
)
りから、
宗助
(
そうすけ
)
の
此所
(
こゝ
)
に
燻
(
くす
)
ぶつてゐる
事
(
こと
)
を
聞
(
き
)
き
出
(
だ
)
して、
強
(
し
)
いて
面會
(
めんくわい
)
を
希望
(
きばう
)
するので、
宗助
(
そうすけ
)
も
已
(
やむ
)
を
得
(
え
)
ず
我
(
が
)
を
折
(
を
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひつかゝ(引掛)の例文をもっと
(7作品)
見る
引抱
(逆引き)
扨
(
さて
)
又
(
また
)
お政は手早く
重代
(
ぢうだい
)
の
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
を
脊負
(
せおひ
)
差替
(
さしがへ
)
の大小を
引抱
(
ひつかゝ
)
へ用意の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひつかゝ(引抱)の例文をもっと
(2作品)
見る
引懸
(逆引き)
持て居る事を見し故是を
謀
(
はか
)
りて
博奕
(
ばくち
)
を
勸
(
すゝ
)
めしかば固より好む事ゆゑ
直樣
(
すぐさま
)
引懸
(
ひつかゝ
)
り
專
(
もつぱ
)
ら博奕をなして居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さるゝも計り難く夫故に
道中筋
(
だうちうすぢ
)
は何れの茶屋小屋にても
看々
(
みす/\
)
惡漢
(
わるもの
)
に
引懸
(
ひつかゝ
)
りて難儀する旅人があらうとも
滅多
(
めつた
)
な事は申されずと云ければ半四郎
成
(
なる
)
ほど夫は
道理
(
もつとも
)
なり何にしても
可愛
(
かあい
)
さうなことゆゑ
何
(
どう
)
か救ひて
遣度
(
やりたい
)
ものと兩手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひつかゝ(引懸)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
引罹
(逆引き)
連
(
つれ
)
て江戸へ
逃來
(
にげきた
)
る時に
在所
(
ざいしよ
)
の
熊谷宿
(
くまがやしゆく
)
の弟八五郎が見世に休み夫より
駕籠屋
(
かごや
)
の
惡漢
(
わるもの
)
に
引罹
(
ひつかゝ
)
り
既
(
すで
)
に
路用
(
ろよう
)
も女房も取れ
命
(
いのち
)
さへ
危
(
あやふ
)
き處後藤先生が
上州
(
じやうしう
)
大間々
(
おほまゝ
)
なる
師父
(
しふ
)
の大病にて行れたる歸り道に是も八五郎が見世へ休まれて
不※
(
ふと
)
したる事から八五郎は
此衆
(
このしう
)
夫婦
(
ふうふ
)
が
惡漢
(
わるもの
)
に
引罹
(
ひつかゝ
)
りたる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひつかゝ(引罹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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