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此衆
ふりがな文庫
“此衆”の読み方と例文
読み方
割合
このしう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このしう
(逆引き)
物語りしに後藤先生は
其若者
(
そのわかもの
)
不便
(
ふびん
)
なれば助けて
遣
(
つか
)
はさんと云れて
熊谷
(
くまがや
)
土手
(
どて
)
へ
追駈
(
おつかけ
)
行
(
ゆき
)
駕籠屋
(
かごや
)
の
惡漢
(
わるもの
)
共を
叩
(
たゝ
)
き
散
(
ちら
)
し
此衆
(
このしう
)
夫婦
(
ふうふ
)
を御助けなされ八五郎が家へ連て來り
疵所
(
きずしよ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
連
(
つれ
)
て江戸へ
逃來
(
にげきた
)
る時に
在所
(
ざいしよ
)
の
熊谷宿
(
くまがやしゆく
)
の弟八五郎が見世に休み夫より
駕籠屋
(
かごや
)
の
惡漢
(
わるもの
)
に
引罹
(
ひつかゝ
)
り
既
(
すで
)
に
路用
(
ろよう
)
も女房も取れ
命
(
いのち
)
さへ
危
(
あやふ
)
き處後藤先生が
上州
(
じやうしう
)
大間々
(
おほまゝ
)
なる
師父
(
しふ
)
の大病にて行れたる歸り道に是も八五郎が見世へ休まれて
不※
(
ふと
)
したる事から八五郎は
此衆
(
このしう
)
夫婦
(
ふうふ
)
が
惡漢
(
わるもの
)
に
引罹
(
ひつかゝ
)
りたる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此衆(このしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
検索の候補
此方衆
此御若衆