“そのしよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其書80.0%
其疽20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
龐涓(はうけん)、果(はた)して夜(よる)、斫木(しやくぼく)の下(もと)に至(いた)り、白書(はくしよ)を見(み)、乃(すなは)ち(五五)火(ひ)を鑽(き)りて之(これ)を燭(てら)す。其書(そのしよ)を讀(よ)み未(いま)だ畢(をは)らざるに、齊(せい)の軍(ぐん)の萬弩(ばんど)倶(とも)に發(はつ)す。魏(ぎ)の軍(ぐん)大(おほひ)に亂(みだ)れ、(五六)相失(あひしつ)す。
人(ひと)或(あるひ)は其書(そのしよ)を傳(つた)へて秦(しん)に至(いた)る。秦王(しんわう)、孤憤(こふん)・五蠧(ごと)の書(しよ)を見(み)て曰(いは)く、『嗟乎(ああ)寡人(くわじん)、此人(このひと)を見(み)之(これ)と遊(あそ)ぶを得(え)ば、死(し)すとも恨(うら)みじ』と。李斯(りし)曰(いは)く、『此(こ)れ韓非(かんぴ)の著(あら)はす所(ところ)の書(しよ)也(なり)』と。秦(しん)因(よ)つて急(きふ)に韓(かん)を攻(せ)む。
起(き)爲(た)めに(七二)之(これ)を吮(す)ふ。卒(そつ)の母(はは)之(これ)を聞(き)いて哭(こく)す。人(ひと)曰(いは)く、『子(こ)は卒(そつ)にして將軍(しやうぐん)自(みづか)ら其疽(そのしよ)を吮(す)ふ。何(なん)ぞ哭(こく)するを爲(な)す』と。母(はは)曰(いは)く、『然(しか)るに非(あら)ず。往年(わうねん)、呉公(ごこう)、其父(そのちち)を吮(す)ふ。 ...