“しようか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
唱歌33.3%
松下33.3%
頌歌33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學校がくかう唱歌しようかにもぎつちよんちよんと拍子ひやうしりて、運動會うんどうくわいやり音頭おんどもなしかねまじき風情ふぜい、さらでも教育きやういくはむづかしきに教師きやうし苦心くしんさこそとおもはるゝ入谷いりやぢかくに育英舍いくえいしやとて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
れはおまへやだといふのもれてるけれども何卒どうぞれのかたつて、横町組よこてうぐみはじすゝぐのだから、ね、おい、本家本元ほんけほんもと唱歌しようかだなんて威張ゐばりおる正太郎しようたらうとつちめてれないか
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
うしてうちに、松下しようか南面なんめんはう大概たいがいつくしてしまつた。は九ぐわつ幻翁げんおう佛子ぶつしの二にんともつて、らうとしたが、あなは、まつ根方ねかたまで喰入くひいつてしまつて、すゝこと出來できぬ。
愛の頌歌しようかはほがらかに鳴渡つたものでした