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しゆつ
ふりがな文庫
“しゆつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卒
66.7%
出
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卒
(逆引き)
文矦
(
ぶんこう
)
、
呉起
(
ごき
)
が
善
(
よ
)
く
兵
(
へい
)
を
用
(
もち
)
ひ・
(七五)
廉平
(
れんぺい
)
にして
能
(
のう
)
を
盡
(
つく
)
し
士
(
し
)
の
心
(
こころ
)
を
得
(
え
)
たるを
以
(
もつ
)
て、
乃
(
すなは
)
ち
以
(
もつ
)
て
西河
(
せいが
)
の
守
(
しゆ
)
と
爲
(
な
)
し、
以
(
もつ
)
て
秦
(
しん
)
・
韓
(
かん
)
を
拒
(
ふせ
)
がしむ。
魏
(
ぎ
)
の
文矦
(
ぶんこう
)
既
(
すで
)
に
卒
(
しゆつ
)
す。
起
(
き
)
、
其子
(
そのこ
)
武矦
(
ぶこう
)
に
事
(
つか
)
ふ。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
管仲
(
くわんちう
)
の
富
(
とみ
)
、
公室
(
こうしつ
)
に
(三二)
擬
(
ぎ
)
し、
(三三)
三
歸
(
き
)
反坫
(
はんてん
)
あり。
(三四)
齊人
(
せいひと
)
以
(
もつ
)
て
侈
(
おご
)
ると
爲
(
な
)
さず。
管仲
(
くわんちう
)
卒
(
しゆつ
)
す。
(三五)
齊國
(
せいこく
)
其政
(
そのまつりごと
)
に
遵
(
したが
)
つて、
常
(
つね
)
に
諸矦
(
しよこう
)
に
彊
(
つよ
)
かりき。
後
(
のち
)
百
餘年
(
よねん
)
にして
晏子
(
あんし
)
あり。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
しゆつ(卒)の例文をもっと
(4作品)
見る
出
(逆引き)
人の
体
(
からだ
)
男は
陽
(
やう
)
なるゆゑ
九出
(
きうしゆつ
)
し(●頭●両耳●鼻●両手●両足●男根)女は十
出
(
しゆつ
)
す。(男根なく両乳あり)九は
半
(
はん
)
の
陽
(
やう
)
十は長の
陰
(
いん
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
休庵の二女は此水越氏の
出
(
しゆつ
)
である。それゆゑ蘭軒の妻は
小母婿
(
をばむこ
)
の子ではある。
姑夫女
(
こふぢよ
)
ではある。しかし小母の
女
(
むすめ
)
では無い。姑女では無い。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
典薬頭某は先妻が歿して、継室を納れてゐた。そして嫡子は先妻の
出
(
しゆつ
)
であつた。此嫡子が婢と通じて、婢は妊娠した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
若し榛軒の先妻
勇
(
ゆう
)
の
出
(
しゆつ
)
なるれんよりして順位を論ずれば、刀自は第二女である。わたくしの此より
下
(
しも
)
に記する所は、刀自の記憶に負ふ所のものが極て多い。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しゆつ(出)の例文をもっと
(2作品)
見る
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いずる
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