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しおん
ふりがな文庫
“しおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紫苑
73.0%
紫菀
10.8%
師恩
5.4%
子音
2.7%
施恩
2.7%
四音
2.7%
思恩
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫苑
(逆引き)
押入なんかに
蔵
(
しま
)
っておくより、昼間はちょっと秋草に預けて、花野をあるく姿を見ようと思いますとね、萩も
薄
(
すすき
)
も寝てしまう、
紫苑
(
しおん
)
は弱し。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しおん(紫苑)の例文をもっと
(27作品)
見る
紫菀
(逆引き)
○十二日 小雨、
稍
(
やや
)
寒し。
台子
(
だいす
)
を出し
風炉
(
ふろ
)
に火を入る。花買いに四目の花屋に行く。
紫菀
(
しおん
)
と
女郎花
(
おみなえし
)
とを
択
(
えら
)
びて携え帰る。茶を飲みながら兼題の歌、橋十首を作る。
草花日記
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しおん(紫菀)の例文をもっと
(4作品)
見る
師恩
(逆引き)
其方儀
(
そのはうぎ
)
感應院
(
かんおうゐん
)
の
師恩
(
しおん
)
を
辨
(
わきま
)
へず西國修行に罷り出度由申立
欺
(
あざむ
)
きて諸國を
遍歴
(
へんれき
)
し
徒黨
(
とたう
)
を集め百姓町人より金銀を
掠取
(
かすめと
)
り
衣食住
(
いしよくぢう
)
に
侈奢
(
ししや
)
をなしたる
段
(
だん
)
上
(
かみ
)
を恐ざる
致方
(
いたしかた
)
重々
(
ぢう/\
)
不屆至極に付獄門申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しおん(師恩)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
子音
(逆引き)
それで私はこの語尾のR
子音
(
しおん
)
は、もと形容詞化のための
添附
(
てんぷ
)
であって、一語の要部はニーすなわち「根」にあるのではないかとも想像している。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ミルヤは次にくるナ行
子音
(
しおん
)
をいたわるための変声であり、ニヤの人の中のややあがめられる者の称呼であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しおん(子音)の例文をもっと
(1作品)
見る
施恩
(逆引き)
「左様で……。無類に剣術がお達者なので、人呼んで
金眼彪
(
きんがんひょう
)
と
綽名
(
あだな
)
され、ご本名を
施恩
(
しおん
)
さまと仰っしゃいますんで」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「じつあ、牢城の
管営
(
かんえい
)
と、
施恩
(
しおん
)
さんの父子が、蔭ながら、たいそうお前さんの身を案じていなさる」と
前提
(
まえおき
)
して
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しおん(施恩)の例文をもっと
(1作品)
見る
四音
(逆引き)
御覽
(
ごらん
)
のとほり、
初
(
はじ
)
めの
句
(
く
)
が、
四音
(
しおん
)
になつてゐるが、ともかく、5・7・5といふ
三
(
みつ
)
つの
句
(
く
)
の
形
(
かたち
)
を、
基礎
(
きそ
)
としてゐます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
これが、われ/\で
知
(
し
)
れる
限
(
かぎ
)
りの、
歌
(
うた
)
の
古
(
ふる
)
い
形
(
かたち
)
で、このように
五音
(
ごおん
)
でなく、
四音
(
しおん
)
であるのと
反對
(
はんたい
)
に、
五音
(
ごおん
)
・
七音
(
しちおん
)
であるところを、
音數
(
おんすう
)
多
(
おほ
)
くしたものもあります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しおん(四音)の例文をもっと
(1作品)
見る
思恩
(逆引き)
帝の
同寓
(
どうぐう
)
するところの僧、帝の詩を見て、
遂
(
つい
)
に建文帝なることを
猜知
(
すいち
)
し、
其
(
その
)
詩を
窃
(
ぬす
)
み、
思恩
(
しおん
)
の
知州
(
ちしゅう
)
岑瑛
(
しんえい
)
のところに至り、
吾
(
われ
)
は建文皇帝なりという。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しおん(思恩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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