トップ
>
台子
ふりがな文庫
“台子”の読み方と例文
読み方
割合
だいす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいす
(逆引き)
○十二日 小雨、
稍
(
やや
)
寒し。
台子
(
だいす
)
を出し
風炉
(
ふろ
)
に火を入る。花買いに四目の花屋に行く。
紫菀
(
しおん
)
と
女郎花
(
おみなえし
)
とを
択
(
えら
)
びて携え帰る。茶を飲みながら兼題の歌、橋十首を作る。
草花日記
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
長秀は思い入れの微笑を見せたが、それにニコともせず、秀吉はもう先に
台子
(
だいす
)
の
間
(
ま
)
を出ていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠い、
台子
(
だいす
)
の
間
(
ま
)
まで来ると
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
台子(だいす)の例文をもっと
(2作品)
見る
“台子”の解説
台子・臺子(だいす)は茶道の点前に用いる茶道具で、水指など他の茶道具を置くための棚物の一種。真台子・竹台子をはじめとして様々な種類がある。一般に格式の高い茶礼で用いるものとされており、とくに真台子は献茶式などで用いられている。真台子を用いた点前は、茶道の点前の精神的・理論的根幹を成すものと考えられており、奥儀・奥伝・奥秘などと呼ばれて最後に伝授される習わしである。
(出典:Wikipedia)
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“台子”で始まる語句
台子真行
検索の候補
台子真行
卓子台
伊皿子台
囃子屋台
宛子台
硝子台
菓子台
屋台囃子
伊皿子台町
伊皿子台上
“台子”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
吉川英治