“だいす”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ダイス
語句割合
大好94.0%
台子4.0%
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大好だいすきなカピのじいさん、この犬はもうたいへん年を取って、耳が遠くなっていたが、視力しりょくはまだなかなかしっかりしていた。
長秀は思い入れの微笑を見せたが、それにニコともせず、秀吉はもう先に台子だいすを出ていた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その時あたかも牡丹の花生けの傍に置いてあつた石膏せっこうの肖像を取つてその裏に「みずからだいす。土一塊牡丹生けたるその下に。年月日」
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)