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要件
ふりがな文庫
“要件”の読み方と例文
読み方
割合
えうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えうけん
(逆引き)
到底
(
たうてい
)
彼等
(
かれら
)
の
白
(
しろ
)
い
菅笠
(
すげがさ
)
と
赤
(
あか
)
い
帶
(
おび
)
とは
廣
(
ひろ
)
い
野
(
の
)
を
飾
(
かざ
)
る
大輪
(
たいりん
)
の
花
(
はな
)
でなければならぬ。
其
(
そ
)
の
一
(
ひと
)
つの
要件
(
えうけん
)
がおつぎには
缺
(
か
)
けて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
御覧
(
ごらん
)
よ、まだあの
小父
(
おぢ
)
さんが
居
(
ゐ
)
るよと
小守娘
(
こもりむすめ
)
の指を差し
候
(
そろ
)
によれば
其
(
その
)
時の
小生
(
せうせい
)
は
小父
(
おぢ
)
さんに
候
(
そろ
)
。
猶
(
なほ
)
こゝに
附記
(
ふき
)
すべき
要件
(
えうけん
)
有之
(
これあり
)
兄
(
あに
)
さんの帰りは必ずよその
家
(
いへ
)
に飲めもせぬ一抔の
熱燗
(
あつかん
)
を呼び
候
(
そろ
)
へども。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
宗助
(
そうすけ
)
が
行
(
ゆ
)
く
行
(
ゆ
)
くと
云
(
い
)
つて、
日
(
ひ
)
を
暮
(
く
)
らしてゐるうちに
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
は
漸
(
やうや
)
く
秋
(
あき
)
になつた。その
朗
(
ほが
)
らかな
或
(
ある
)
日曜
(
にちえう
)
の
午後
(
ごご
)
に、
宗助
(
そうすけ
)
はあまり
佐伯
(
さへき
)
へ
行
(
ゆ
)
くのが
後
(
おく
)
れるので、
此
(
この
)
要件
(
えうけん
)
を
手紙
(
てがみ
)
に
認
(
したゝ
)
めて
番町
(
ばんちやう
)
へ
相談
(
さうだん
)
したのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
要件(えうけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“要件”の解説
要件(ようけん)とは、重要な用件や大切な用件、あるいは必要な条件のことを指す。
(出典:Wikipedia)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
件
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要諦
要用
要訣
要人
要心
検索の候補
最大要件
必要條件
“要件”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
伊東忠太
長塚節
夏目漱石