“えうけん”の漢字の書き方と例文
語句割合
要件100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまその動機どうきについてこゝろみに三要件えうけんげてよう。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
さら開墾かいこんだい一の要件えうけんである道具だうぐいま完全くわんぜんして自分じぶんげられてある。かれういふ辛苦しんくをしてまでも些少させう木片もくへんもとめて人々ひとびとまへほこりかんじた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじ燒木杙やけぼつくひてゝかれだい一の要件えうけんたるかり住居すまゐつくつた。近所きんじよからあつめた粟幹あはがら僅少きんせう材料ざいれう葺草ふきぐさであつた。それはやつあめるからないだけのうす葺方ふきかたであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)