著書ちよしよ)” の例文
坪井博士つぼゐはかせ八木氏等やぎしとう著書ちよしよ東京人類學會雜誌とうきやうじんるゐがくくわいざつしおよ考古界等かうこかいとうみ、また水谷みづたにたに栗島くりしま諸氏しよし各所かくしよ遺跡ゐせき發掘はつくつするにいたつて、益々ます/\趣味しゆみかんじてた。
トルストイ、ツルゲネーフとう吾人ごじんひさしくこれけども、ドストイヱフスキーの著書ちよしよいたりては吾文界わがぶんかいこれ紹介せうかいするのこう不知庵フチアンおほしとはざるからず。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
太史公たいしこういはく、老子らうしたつとところみちは、(一二二)虚無きよむにして因應いんおうし、無爲むゐ變化へんくわす、ゆゑ著書ちよしよ(一二三)辭稱じしよう微妙びめうにしてがたし。莊子さうじ(一二四)道徳だうとくさんじて放論はうろんす、えうまたこれ自然しぜんせり。