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砂丘
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さきゆう
ふりがな文庫
“
砂丘
(
さきゆう
)” の例文
此地方
(
このちほう
)
の
砂丘
(
さきゆう
)
は
地震
(
ぢしん
)
ならずとも
崩壞
(
ほうかい
)
することがあるのだから、
地震
(
ぢしん
)
に
際
(
さい
)
して
注意
(
ちゆうい
)
すべきは
當然
(
とうぜん
)
であるけれども、
平日
(
へいじつ
)
に
於
(
おい
)
ても
氣
(
き
)
をつけ
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
また
海
(
うみ
)
のつよい
風
(
かぜ
)
は
濱邊
(
はまべ
)
の
砂
(
すな
)
を
吹
(
ふ
)
き
飛
(
と
)
ばして、
砂丘
(
さきゆう
)
を
造
(
つく
)
つたり、その
砂丘
(
さきゆう
)
の
砂
(
すな
)
をまた
方々
(
ほう/″\
)
へ
吹
(
ふ
)
き
運
(
はこ
)
んで、
大事
(
だいじ
)
な
田
(
た
)
や
畑
(
はた
)
や、
時
(
とき
)
によると
人家
(
じんか
)
までも
埋
(
うづ
)
めてしまふことがあります。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
又
(
また
)
鎌倉
(
かまくら
)
の
例
(
れい
)
を
取
(
と
)
ると
由比ヶ濱
(
ゆひがはま
)
の
砂丘
(
さきゆう
)
は、
雪
(
ゆき
)
の
下
(
した
)
の
岩盤
(
がんばん
)
に
比較
(
ひかく
)
して
四五倍
(
しごばい
)
の
大
(
おほ
)
いさに
出
(
で
)
て
來
(
く
)
ることもある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
それは
主
(
おも
)
に
海岸
(
かいがん
)
の
砂丘
(
さきゆう
)
に
起
(
おこ
)
つたものであつて
根府川
(
ねぶがは
)
の
山津浪
(
やまつなみ
)
とは
比較
(
ひかく
)
にならなかつたけれども、
雪崩
(
なだ
)
れ
下
(
くだ
)
つた
距離
(
きより
)
が
五六町
(
ごろくちよう
)
に
及
(
およ
)
び、
山林
(
さんりん
)
、
田園
(
でんえん
)
道路
(
どうろ
)
に
可
(
か
)
なりな
損害
(
そんがん
)
を
與
(
あた
)
へた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“砂丘”の意味
《名詞》
風が砂を運び、それが堆積することで生じた丘のこと。
(出典:Wiktionary)
“砂丘”の解説
砂丘(さきゅう)とは、風によって運ばれた砂が堆積してできた丘状の地形である。
なお、波の力により砂が堆積した地形は「岸堤」と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
丘
常用漢字
中学
部首:⼀
5画
“砂”で始まる語句
砂
砂利
砂漠
砂礫
砂塵
砂埃
砂糖
砂煙
砂地
砂金