“五六町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごろくちやう50.0%
ごろくちよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わツといつてけて、あとをもずに五六町ごろくちやう彌次やじさん、北八きたはち、とかほ見合みあはせ、たがひ無事ぶじしゆくひ、まあ、ともかくもはしさう、はら丁度ちやうど北山きたやまだ、筑波つくばおろしもさむうなつたと
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
それはおも海岸かいがん砂丘さきゆうおこつたものであつて根府川ねぶがは山津浪やまつなみとは比較ひかくにならなかつたけれども、雪崩なだくだつた距離きより五六町ごろくちようおよび、山林さんりん田園でんえん道路どうろなりな損害そんがんあたへた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)