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がか
ふりがな文庫
“
画家
(
がか
)” の例文
旧字:
畫家
「せっかく
山
(
やま
)
から、
林
(
はやし
)
をつたってきたのを、
思
(
おも
)
いやりのないことをしたものだな。」と、
画家
(
がか
)
は、うぐいすの
死
(
し
)
を
悲
(
かな
)
しみました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かれは『沼』という
題
(
だい
)
の絵を
展覧会
(
てんらんかい
)
に出して、いちやくして
有数
(
ゆうすう
)
な
画家
(
がか
)
となりました。
清造と沼
(新字新仮名)
/
宮島資夫
(著)
ボルイホルムの古いお
城
(
しろ
)
のあとを見物して歩く
観光客
(
かんこうきゃく
)
や、秋になると、ここへシャコを
射
(
う
)
ちにくる
狩猟家
(
しゅりょうか
)
や、このアルヴァレットの上にすわって、羊や風車を描く
画家
(
がか
)
や、そういう人たちのなかで
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
こんどのことで、いちばん
損
(
そん
)
をしたのは、
高価
(
こうか
)
な
銃
(
じゅう
)
をなくし、
世間
(
せけん
)
からわるく
思
(
おも
)
われた
家主
(
やぬし
)
であろうと、
考
(
かんが
)
えたので、
画家
(
がか
)
にそう
話
(
はな
)
すと
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
画家
(
がか
)
が、
托児所
(
たくじしょ
)
の
小屋
(
こや
)
をとりいれて、
新緑
(
しんりょく
)
の
木立
(
こだち
)
を
写生
(
しゃせい
)
していました。
役人
(
やくにん
)
や、
学者
(
がくしゃ
)
の一
行
(
こう
)
が、そのそばを
通
(
とお
)
りかかりました。
托児所のある村
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
「
僕
(
ぼく
)
も、
覚悟
(
かくご
)
をして
家
(
いえ
)
を
出
(
で
)
たのだから、りっぱな
画家
(
がか
)
にならなければ、
帰
(
かえ
)
らないと
思
(
おも
)
っていたのだ……。」と、
語
(
かた
)
りました。
生きた人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
近
(
ちか
)
くに、
一人
(
ひとり
)
の
画家
(
がか
)
が、
住
(
す
)
んでいました。あの
人
(
ひと
)
ならきっと、いっしょに
喜
(
よろこ
)
んでくれるだろうと
思
(
おも
)
いました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「どこか、えらそうに
見
(
み
)
えるんですね。そんな
人
(
ひと
)
が、こわいんです。」と、
画家
(
がか
)
は、いいました。
托児所のある村
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そういう
君
(
きみ
)
も、
画家
(
がか
)
らしいが、
展覧会
(
てんらんかい
)
にでも
出品
(
しゅっぴん
)
して、
名
(
な
)
をあげたいためでないか。」
托児所のある村
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
マラソン
選手
(
せんしゅ
)
となって、オリンピックで
名
(
な
)
をあげるのも、
図画
(
ずが
)
がじょうずになって、
名高
(
なだか
)
い
画家
(
がか
)
となるのも、
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
だけの
名誉
(
めいよ
)
でなく、やはり
国
(
くに
)
の
名誉
(
めいよ
)
だと、
先生
(
せんせい
)
がいわれたよ。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
僕
(
ぼく
)
は、
画家
(
がか
)
なんだ。」
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“画家”の意味
《名詞》
画 家(がか)
絵画の制作を職業とする人。絵描き。
(出典:Wiktionary)
“画家”の解説
画家(がか)は、絵画を制作する者の総称である。日本画や洋画など、画風や画材・作成スタイルなどによって、様々なタイプの画家が存在する。画家たちで形成されるコミュニティー(社会)を画壇(がだん)という。
(出典:Wikipedia)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“画”で始まる語句
画
画工
画布
画策
画餅
画師
画筆
画帖
画舫
画板