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男
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をのこ
ふりがな文庫
“
男
(
をのこ
)” の例文
一五
家に久しき
男
(
をのこ
)
に
一六
黄金
(
わうごん
)
一枚かくし持ちたるものあるを聞きつけて、ちかく召していふ。
一七
崑山
(
こんざん
)
の
璧
(
たま
)
もみだれたる世には
瓦礫
(
ぐわれき
)
にひとし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
面形
(
おもがた
)
の
忘
(
わす
)
るとならばあ
ぢ
(
イづ
)
きなく
男
(
をのこ
)
じものや
恋
(
こ
)
ひつつ
居
(
を
)
らむ 〔巻十一・二五八〇〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
『
男
(
をのこ
)
は誰ぞ』『誰そか思ふ』『知らず』『顕治なり、宮本なり、非常のことなり』やゝあって、『いづれより云ひ初めけむ』と云へば、鶴次郎から/\と打ち笑ひ『相寄る魂なるべし』
獄中への手紙:07 一九四〇年(昭和十五年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
百千
(
もゝち
)
の
男
(
をのこ
)
なやませし今小町とは
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
男
(
をのこ
)
のひとりここにして
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
七六
な
恚
(
ふづく
)
み給ひそ。
七七
魚が橋の
蕎麦
(
くろむぎ
)
ふるまひまをさんにと、いひなぐさめて行く。口とる
男
(
をのこ
)
の腹だたしげに、此の
七八
死馬
(
しにうま
)
は
眼
(
まなこ
)
をもはたけぬかと、
荷鞍
(
にぐら
)
おしなほして追ひもて行く。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
千万
(
ちよろづ
)
の
軍
(
いくさ
)
なりとも
言挙
(
ことあげ
)
せず
取
(
と
)
りて
来
(
き
)
ぬべき
男
(
をのこ
)
とぞ
念
(
おも
)
ふ 〔巻六・九七二〕 高橋虫麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
男
(
をのこ
)
のひとりここにして
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
若き
男
(
をのこ
)
は
七二
却
(
けく
)
物
怯
(
おびえ
)
して、銭おほく
費
(
つひや
)
すことよといふに、
殿
(
との
)
の
上
(
のぼ
)
らせ給ふ時、
七三
小豆嶋
(
あづきじま
)
より
七四
室津
(
むろづ
)
のわたりし給ふに、
七五
なまからきめにあはせ給ふを、
従
(
みとも
)
に
侍
(
はべ
)
りしもののかたりしを思へば
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
「男じもの」の「じもの」は「何々の
如
(
ごと
)
きもの」というので、「
鹿
(
しし
)
じもの」は鹿の如きもの、でつまりは、鹿たるものとなるから、「
男
(
をのこ
)
じもの」は、男の如きもの、男らしきもの、男子たるもの
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“男(
男性
)”の解説
男性(だんせい、 el: Άνδρας、en: man)は、女性と対比されるヒト(人間)の性別。男の人。
一般的に「男性」という語は成人の男性に対して使うことが適当とされる。小児の場合は「男の子」や「男児」と言う呼称になる。
(出典:Wikipedia)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“男”を含む語句
男女
男子
下男
男児
好男子
男衆
長男
荒男
美男
彼男
色男
女男
男色
童男
男振
大男
男神
男気
美男子
醜男
...