“ぢ”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
50.0%
イづ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瑠璃るり色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまゃないか。
ぼろぼろな駝鳥 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)
あの小さな素朴そぼくな頭が無辺大の夢でさかまいてゃないか。
ぼろぼろな駝鳥 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)
面形おもがたわするとならばあイづきなくをのこじものやひつつらむ 〔巻十一・二五八〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
イづなに枉言たはこといまさら小童言わらはごとする老人おいびとにして 〔巻十一・二五八二〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)