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男気
ふりがな文庫
“男気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
男氣
読み方
割合
おとこけ
44.4%
おとこぎ
33.3%
おとこげ
11.1%
おとこッけ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとこけ
(逆引き)
暮しは至って
裕福
(
ゆうふく
)
らしく、
男気
(
おとこけ
)
はなく、玉枝さんという若い小間使と二人きりで、お弟子衆の来るたびに、よく笛の音が洩れて参りました
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
男気(おとこけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おとこぎ
(逆引き)
おさんに似たおなかさんに良く思われてえばっかりに、自分の身を忘れて飛び出した、それもこれも心からの
男気
(
おとこぎ
)
なんかじゃありゃしねえ。
中山七里 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
男気(おとこぎ)の例文をもっと
(3作品)
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おとこげ
(逆引き)
俗にいふ越後は
八百八後家
(
はっぴゃくやごけ
)
、お辻が
許
(
とこ
)
も女ぐらし、又
海手
(
うみて
)
の二階屋も
男気
(
おとこげ
)
なし、
棗
(
なつめ
)
の
樹
(
き
)
のある内も、男が
出入
(
ではいり
)
をするばかりで、
年増
(
としま
)
は
蚊帳
(
かや
)
が
好
(
すき
)
だといふ、紙谷町一町の
間
(
あいだ
)
に、四軒、いづれも夫なしで
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
男気(おとこげ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おとこッけ
(逆引き)
や、素敵なものだと、のほうずな大声で、何か立派なのとそこいらの
艶麗
(
あでやか
)
さに
押魂消
(
おったまげ
)
ながら、
男気
(
おとこッけ
)
のない座敷だから、
私
(
わっし
)
だって遠慮をしました。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
男気(おとこッけ)の例文をもっと
(1作品)
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“男気(
任侠
)”の解説
任侠(にんきょう、任俠)とは、仁義を重んじ、弱きを助け強きを挫くために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す語。
また、ヤクザ史研究家の藤田五郎の著述によれば、正しい任侠精神とは正邪の分別と勧善懲悪にあるという。
仁侠(じんきょう)、義侠心(ぎきょうしん)、侠気(きょうき)、男気(おとこぎ)などともいう。
(出典:Wikipedia)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“男気”の関連語
侠気
義侠心
仁侠
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
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