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任侠
ふりがな文庫
“任侠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にんきょう
94.1%
にんけふ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんきょう
(逆引き)
ゆえにわが
輩
(
はい
)
は外部に表れた男
伊達
(
だて
)
の行為よりも、むしろこの行為を生み出した
任侠
(
にんきょう
)
の心持が
欲
(
ほ
)
しいのである。すなわち
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
任侠
(
にんきょう
)
自尊の念につよい栄三郎の発議によって、両人雲竜二剣を交換して雲は左膳へ、竜は栄三郎へと、おのおのその盗まれたところへ戻ったが。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
任侠(にんきょう)の例文をもっと
(16作品)
見る
にんけふ
(逆引き)
世がくだるにしたがつて、それが表面化し、
勇
(
いさ
)
み
肌
(
はだ
)
といへば、職業的な
任侠
(
にんけふ
)
の徒や、
見得
(
みえ
)
を大切にする根性になりさがつたが、
大根
(
おほね
)
はいまいつたやうなところにあつたのだ。
初かつお
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
任侠(にんけふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“任侠”の意味
《名詞》
任侠(にんきょう)
弱者を助け、強者を挫くという気立てに富むこと。
(出典:Wiktionary)
“任侠”の解説
任侠(にんきょう、任俠)とは、仁義を重んじ、弱きを助け強きを挫くために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す語。
また、ヤクザ史研究家の藤田五郎の著述によれば、正しい任侠精神とは正邪の分別と勧善懲悪にあるという。
仁侠(じんきょう)、義侠心(ぎきょうしん)、侠気(きょうき)、男気(おとこぎ)などともいう。
(出典:Wikipedia)
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
侠
漢検準1級
部首:⼈
8画
“任”で始まる語句
任
任務
任那
任意
任原
任地
任運
任有亭
任所
任他
検索の候補
嗜酒任侠
尚武任侠
“任侠”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
谷崎潤一郎
林不忘
尾崎士郎
島崎藤村
泉鏡花
長谷川時雨
菊池寛