トップ
>
任運
ふりがな文庫
“任運”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にんぬん
66.7%
にんうん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんぬん
(逆引き)
ただ毎日、生命の漂うまにまに
任運
(
にんぬん
)
騰々として充ち満ちた生活を送るだけであります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
わずかの命を生くるほどのことは、いかにと思い貯えずとも、天然としてあるのである。「天地これを授く。我れ走り求めざれども必ず有るなり。」ただ
任運
(
にんぬん
)
にして心を煩わすなかれ。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
任運(にんぬん)の例文をもっと
(2作品)
見る
にんうん
(逆引き)
東洋の哲人はこれにひと浮きの胡蝶の夢を持って来て譬えますが、実はそういう恍惚も美しさも、その反対なものさえも全く無い
任運
(
にんうん
)
蕩々の時間と空間なのです。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
任運(にんうん)の例文をもっと
(1作品)
見る
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
運
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
“任運”で始まる語句
任運無碍
検索の候補
任運無碍
“任運”のふりがなが多い著者
和辻哲郎
岡本かの子