“おとこげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
男気100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗にいふ越後は八百八後家はっぴゃくやごけ、お辻がとこも女ぐらし、又海手うみての二階屋も男気おとこげなし、なつめのある内も、男が出入ではいりをするばかりで、年増としま蚊帳かやすきだといふ、紙谷町一町のあいだに、四軒、いづれも夫なしで
処方秘箋 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)