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男気
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おとこぎ
ふりがな文庫
“
男気
(
おとこぎ
)” の例文
旧字:
男氣
おさんに似たおなかさんに良く思われてえばっかりに、自分の身を忘れて飛び出した、それもこれも心からの
男気
(
おとこぎ
)
なんかじゃありゃしねえ。
中山七里 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
薄情というのか、
男気
(
おとこぎ
)
というものか。いくら目明しの居所知らずといっても、家や女房まで忘れてしまわなくってもよさそうなものだけれど……。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「わっしも江戸へまいりましたら、
偽紫
(
にせむらさき
)
に染まないで、その真っ赤な
男気
(
おとこぎ
)
ッてところにあやかりたいものでございます」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“男気(
任侠
)”の解説
任侠(にんきょう、任俠)とは、仁義を重んじ、弱きを助け強きを挫くために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す語。
また、ヤクザ史研究家の藤田五郎の著述によれば、正しい任侠精神とは正邪の分別と勧善懲悪にあるという。
仁侠(じんきょう)、義侠心(ぎきょうしん)、侠気(きょうき)、男気(おとこぎ)などともいう。
(出典:Wikipedia)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
男達