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獻
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さゝ
ふりがな文庫
“
獻
(
さゝ
)” の例文
新字:
献
その美しさに
劣
(
おと
)
らざる悦びを
表
(
あら
)
はしわが方にむかひていふ。われらを第一の星と合せたまひし神に感謝の心を
獻
(
さゝ
)
ぐべし。 二八—三〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
私
(
わたくし
)
は
今
(
いま
)
やまた
軍艦
(
ぐんかん
)
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
のみならず
一度
(
いちど
)
喪
(
うしな
)
つたと
思
(
おも
)
つた
日出雄
(
ひでを
)
をも
國
(
くに
)
に
獻
(
さゝ
)
ぐる
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
るやうになつた
事
(
こと
)
を
感謝
(
かんしや
)
します。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彼の時間の大部分といふものは、その教區内の此處彼處の病人や、貧しい人々の訪問に
獻
(
さゝ
)
げられてゐるらしかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
我はや汝の前に置きたり、汝今より自ら
食
(
は
)
むべし、わが筆の
獻
(
さゝ
)
げられたる歌題はわが心を
悉
(
こと/″\
)
くこれに傾けしむればなり 二五—二七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
春枝
(
はるえ
)
丈
(
だ
)
けは
其後
(
そのご
)
無事
(
ぶじ
)
に
皈
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
たものゝ、
君
(
きみ
)
の
行衞
(
ゆくゑ
)
は
知
(
し
)
れず、
私
(
わたくし
)
が
兼
(
かね
)
てより、
有爲
(
りつぱ
)
な
帝國海軍々人
(
ていこくかいぐんぐんじん
)
に
養成
(
やうせい
)
して、
國
(
くに
)
に
獻
(
さゝ
)
げんと
心
(
こゝろ
)
に
樂
(
たの
)
しんで
居
(
を
)
つた
日出雄
(
ひでを
)
は、
君
(
きみ
)
と
共
(
とも
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
ドンナ・ベルタもセル・マルティーノも、
一人
(
ひとり
)
盜み一人物を
獻
(
さゝ
)
ぐるを見て、神の
審判
(
さばき
)
かれらにあらはると思ふ
勿
(
なか
)
れ 一三九—一四一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
全
(
まつた
)
く
水泡
(
すいほう
)
に
歸
(
き
)
したと
思
(
おも
)
はれたので、
今
(
いま
)
は、
其
(
その
)
愛兒
(
あいじ
)
をば
國
(
くに
)
に
獻
(
さゝ
)
ぐる
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
ぬ
代
(
かは
)
りに、せめては
一艘
(
いつそう
)
の
軍艦
(
ぐんかん
)
を
獻納
(
けんなう
)
して、
國
(
くに
)
に
盡
(
つく
)
す
日頃
(
ひごろ
)
の
志
(
こゝろざし
)
を
遂
(
と
)
げんものと、
其
(
その
)
財産
(
ざいさん
)
の
一半
(
いつぱん
)
を
割
(
さ
)
き、
三年
(
さんねん
)
の
日月
(
じつげつ
)
を
經
(
へ
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
獻
部首:⽝
20画
“獻”を含む語句
獻立
獻上
獻酬
獻物
九獻
御獻立
獻公
獻祭
獻納
獻納者
獻納豚
獻言
貢獻