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猪
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いぬしゝ
ふりがな文庫
“
猪
(
いぬしゝ
)” の例文
猪子
(
いぬしゝ
)
して
(
ママ
)
は
大
(
おほき
)
なものよ、
大方
(
おほかた
)
猪
(
いぬしゝ
)
ン
中
(
なか
)
の
王様
(
わうさま
)
が
彼様
(
あんな
)
三角形
(
さんかくなり
)
の
冠
(
かんむり
)
を
被
(
き
)
て、
市
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て、
而
(
そ
)
して、
私
(
わたし
)
の
母様
(
おつかさん
)
の
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
を
通
(
とほ
)
るのであらう。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
清「お
父様
(
とっさま
)
がお帰りだよ、おや/\あなたお一人でいけないからお手伝いが
入
(
い
)
りましたか、
猪
(
いぬしゝ
)
でも打ちましたか」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
愉快
(
おもしろ
)
いな、
愉快
(
おもしろ
)
いな、お
天気
(
てんき
)
が悪くつて
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て
遊
(
あそ
)
べなくつても
可
(
いゝ
)
や、
笠
(
かさ
)
を
着
(
き
)
て
蓑
(
みの
)
を
着
(
き
)
て、
雨
(
あめ
)
の
降
(
ふ
)
るなかをびしよ/″\
濡
(
ぬ
)
れながら、
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
を
渡
(
わた
)
つて
行
(
ゆ
)
くのは
猪
(
いぬしゝ
)
だ。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此節
(
このせつ
)
じやもう
唯
(
たゞ
)
変
(
へん
)
な
簟
(
きのこ
)
だ、
妙
(
めう
)
な
猪
(
いぬしゝ
)
の
王様
(
わうさま
)
だと、をかしいばかりである、おもしろいばかりである、つまらないばかりである、
見
(
み
)
ツともないばかりである、
馬鹿
(
ばか
)
々々しいばかりである
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“猪”の意味
《名詞》
(い、いのしし)主に野生である中型の哺乳類。豚の原種。
(出典:Wiktionary)
“猪(イノシシ)”の解説
イノシシ(日本語:猪・豬、英名:Wild boar、学名:Sus scrofa)は、鯨偶蹄目イノシシ科の動物の一種。本種を家畜化したものがブタである。
(出典:Wikipedia)
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
“猪”を含む語句
野猪
一猪口
猪口
猪首
猪突
猪肉
赤猪子
猪武者
猪狩
猪口才
猪牙
猪牙舟
猪牙船
猪子
大猪
猪名野
猪八戒
猪苗代
豪猪
手負猪
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