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流行
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りゆうこう
ふりがな文庫
“
流行
(
りゆうこう
)” の例文
唯
(
たゞ
)
皆
(
みな
)
あまり
仲間
(
なかま
)
づきあひが
盛
(
さか
)
んに
行
(
おこな
)
はれたゝめに、
歌
(
うた
)
は、お
互
(
たが
)
ひによい
影響
(
えいきよう
)
ばかりでなく、わるい
流行
(
りゆうこう
)
を
起
(
おこ
)
すことになりました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この
模樣
(
もよう
)
はまづ
日本
(
につぽん
)
にしか
見
(
み
)
られないもので、
古墳
(
こふん
)
の
内部
(
ないぶ
)
やその
他
(
た
)
の
品物
(
しなもの
)
にもよくつけてあるのですが、
餘
(
あま
)
り
珍
(
めづら
)
しいので
近頃
(
ちかごろ
)
西洋
(
せいよう
)
あたりで
流行
(
りゆうこう
)
する
模樣
(
もよう
)
かと
思
(
おも
)
ふ
人
(
ひと
)
があるくらゐです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
だがこの
人
(
ひと
)
の
歌
(
うた
)
全體
(
ぜんたい
)
に、かならずしも
世間
(
せけん
)
でいふようなものばかりでなく、やはり
當時
(
とうじ
)
流行
(
りゆうこう
)
の、はでなこせ/\したものもないではありません。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その
中
(
うち
)
最
(
もつと
)
も
古
(
ふる
)
くからあつたのは
圓塚
(
まるづか
)
、その
次
(
つ
)
ぎに
出來
(
でき
)
たのが
前方後圓
(
ぜんぽうこうえん
)
、それから
最後
(
さいご
)
に
流行
(
りゆうこう
)
して
來
(
き
)
たのは
四角塚
(
しかくづか
)
でありますが、この
前方後圓
(
ぜんぽうこうえん
)
と
四角
(
しかく
)
な
形
(
かたち
)
はやがて
廢
(
すた
)
れてしまつて、
奈良朝時代
(
ならちようじだい
)
からは
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
こんな
勝
(
すぐ
)
れた
歌
(
うた
)
が、しかも
非常
(
ひじよう
)
に
貴
(
たふと
)
い
方々
(
かた/″\
)
のお
作
(
さく
)
に
出
(
で
)
て
來
(
き
)
てゐるに
拘
(
かゝは
)
らず、
世間
(
せけん
)
の
流行
(
りゆうこう
)
は、
爲方
(
しかた
)
のないもので、だん/\、
惡
(
わる
)
い
方
(
ほう
)
へ/\と
傾
(
かたむ
)
きました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“流行”の解説
流行(りゅうこう、はやり、英: Mode, Trend, Fad, Fashion)とは、あるものが人々の間に広がること、またはその状態。ある社会のある時点で、特定の思考、表現形式、製品などがその社会へ浸透・普及していく過程にある状態を表す。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“流行”で始まる語句
流行唄
流行歌
流行物
流行病
流行妓
流行児
流行神
流行感冒
流行廃
流行風邪