“流行廃”の読み方と例文
旧字:流行廢
読み方割合
はやりすた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神様にも流行廃はやりすたりで、今は跡形もありませんが、その頃大変流行った徳蔵稲荷の門前は、何があったのか、朝から黒山の人だかりです。
しかし犬そのものについて深い知識は持ち合せなくとも、私たちには富豪としての犬の流行廃はやりすたりというものにある程度までの経験を持っていた。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
私と妻とに犬の流行廃はやりすたりというものについて何らの知識の持ち合せもなかったとしたならば、たとえ千ペセタでも
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)