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氷
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ひ
ふりがな文庫
“
氷
(
ひ
)” の例文
オホキビツ彦の命とワカタケキビツ彦の命とは、お二方で
播磨
(
はりま
)
の
氷
(
ひ
)
の
河
(
かわ
)
の
埼
(
さき
)
に
忌瓮
(
いわいべ
)
を
据
(
す
)
えて
神
(
かみ
)
を
祭
(
まつ
)
り、播磨からはいつて
吉備
(
きび
)
の國を平定されました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
今しがたまで自分の語り
耽
(
ふけ
)
っていた
修羅黒縄
(
しゅらこくじょう
)
の世界と、この薄ら
氷
(
ひ
)
のようにすき透った光の世界との間には、どういう関わりがあるのかと思ってみる。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
そも/\このけづり
氷
(
ひ
)
といふ物を
珍味
(
ちんみ
)
とする事
古書
(
こしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
せしその中に、定家卿の明月記に曰
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
それはまた彼女のやつれた姿にちょうど朝日に輝いている
薄
(
うす
)
ら
氷
(
ひ
)
に近いものを与えていた。
古千屋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
氷
(
ひ
)
凝
(
こ
)
り雲
層雲
(
かさぐも
)
の群、重ね雲、寂び金の雲、下
明
(
あか
)
り雲ともわかず、薄ぎらひ山ともわかず、たださへも
現
(
うつつ
)
ならぬを、たださへも果てしわかぬを、日の射すか末広の虹、幾すぢか透きて落せり。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
青白い大きな十五夜のお月様がしづかに
氷
(
ひ
)
の
上
(
かみ
)
山から登りました。
雪渡り
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その
面
(
おも
)
は
氷
(
ひ
)
の泡だちて
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
今しがたまで自分の語り
耽
(
ふけ
)
つてゐた
修羅黒縄
(
しゅらこくじょう
)
の世界と、この薄ら
氷
(
ひ
)
のやうにすき透つた光の世界との間には、どういふ関はりがあるのかと思つてみる。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
大吉備津日子
(
おほきびつひこ
)
の命と
若建吉備津日子
(
わかたけきびつひこ
)
の命とは、二柱相
副
(
たぐ
)
はして、
針間
(
はりま
)
の
氷
(
ひ
)
の
河
(
かは
)
の
前
(
さき
)
三
に
忌瓮
(
いはひべ
)
を
居
(
す
)
ゑて
四
、針間を道の口として
五
、吉備の國
六
を
言向
(
ことむ
)
け
和
(
やは
)
したまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そも/\このけづり
氷
(
ひ
)
といふ物を
珍味
(
ちんみ
)
とする事
古書
(
こしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
せしその中に、定家卿の明月記に曰
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
青白い大きな十五夜のお月様がしずかに
氷
(
ひ
)
の
上山
(
かみやま
)
から登りました。
雪渡り
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“氷”の解説
氷(冰、こおり)とは、固体の状態にある水のこと。
なお、天文学では宇宙空間に存在する一酸化炭素や二酸化炭素、メタンなど水以外の低分子物質の固体をも氷(誤解を避けるためには「○○の氷」)と呼ぶこともある。また惑星科学では、天王星や海王星の内部に存在する高温高密度の水や、アンモニアの液体のことを氷と呼ぶことがある。さらに日常語でも、固体の二酸化炭素をドライアイスと呼ぶ。
この記事では、水の固体を扱う。
(出典:Wikipedia)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
“氷”を含む語句
薄氷
氷柱
氷水
氷嚢
氷室
垂氷
月下氷人
氷河
碓氷
碓氷峠
氷山
氷塊
氷雪
氷花
氷結
氷斧
厚氷
流氷
結氷
氷屋
...