トップ
>
李斯
>
りし
ふりがな文庫
“
李斯
(
りし
)” の例文
韓王
(
かんわう
)
始
(
はじ
)
め
非
(
ひ
)
を
用
(
もち
)
ひず、
急
(
きふ
)
なるに
及
(
およ
)
んで
廼
(
すなは
)
ち
非
(
ひ
)
を
遣
(
や
)
りて
秦
(
しん
)
に
使
(
つか
)
はす。
秦王
(
しんわう
)
之
(
これ
)
を
悦
(
よろこ
)
び、
未
(
いま
)
だ
信用
(
しんよう
)
せず。
李斯
(
りし
)
・
姚賈
(
えうか
)
、
之
(
これ
)
を
害
(
い
)
み
之
(
これ
)
を
毀
(
そし
)
つて
曰
(
いは
)
く
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
良工を選んでみがかせ、方円四寸の玉璽に作りあげ、
李斯
(
りし
)
に命じて、この八字を彫らせたものであります
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
韓非子
(
かんぴし
)
・
商鞅
(
しょうおう
)
・
李斯
(
りし
)
らの英傑が刑名法術の政策を用いたからであって、その二世にして天下を失うに至ったのは、書を焚き儒を
坑
(
あな
)
にしたに基づくことは、人の知るところであるが
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
然れども
荀卿
(
じゆんけい
)
性悪を唱へて
李斯
(
りし
)
書を火にす
凡神的唯心的傾向に就て
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
秦王
(
しんわう
)
以
(
もつ
)
て
然
(
しか
)
りと
爲
(
な
)
し、
(一一八)
吏
(
り
)
に
下
(
くだ
)
して
非
(
ひ
)
を
治
(
をさ
)
めしむ。
李斯
(
りし
)
、
人
(
ひと
)
をして
非
(
ひ
)
に
(一一九)
藥
(
くすり
)
を
遺
(
おく
)
らしめ、
自殺
(
じさつ
)
せしむ。
韓非
(
かんぴ
)
、
自
(
みづか
)
ら
(一二〇)
陳
(
ちん
)
ぜんと
欲
(
ほつ
)
すれども
見
(
まみ
)
ゆるを
得
(
え
)
ざりき。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
▼ もっと見る
韓非
(
かんぴ
)
は
韓
(
かん
)
の
(四四)
諸公子
(
しよこうし
)
也
(
なり
)
。
刑名法術
(
けいめいはふじゆつ
)
の
學
(
がく
)
を
喜
(
この
)
む、
而
(
しかう
)
して
(四五)
其歸
(
そのき
)
は
黄老
(
くわうらう
)
に
本
(
もと
)
づく。
非
(
ひ
)
人
(
ひと
)
と
爲
(
な
)
り
口吃
(
くちきつ
)
し、
(四六)
道説
(
だうぜい
)
すること
能
(
あた
)
はず、
而
(
しかう
)
して
善
(
よ
)
く
書
(
しよ
)
を
著
(
あら
)
はす。
李斯
(
りし
)
と
倶
(
とも
)
に
荀卿
(
じゆんけい
)
に
事
(
つか
)
ふ。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
“李斯”の解説
李斯(り し、拼音:Lǐ Sī、? - 紀元前208年)は、中国秦代の宰相。字は通古。子に李由、李執。法家を思想的基盤に置き、度量衡の統一、焚書などを行い、秦帝国の成立に貢献したが、始皇帝の死後に宦官の趙高との権力争いに敗れ、処刑された。
(出典:Wikipedia)
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画
“李斯”で始まる語句
李斯伝