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口吃
ふりがな文庫
“口吃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちきつ
75.0%
くちごも
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちきつ
(逆引き)
貫一は
忙
(
いそがはし
)
く出迎へぬ。向ひて立てる
両箇
(
ふたり
)
は
月明
(
つきあかり
)
に
面
(
おもて
)
を見合ひけるが、
各
(
おのおの
)
口吃
(
くちきつ
)
して
卒
(
にはか
)
に言ふ能はざるなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
白井
(
しらゐ
)
さんが
懷中電燈
(
くわいちうでんとう
)
をキラリと
點
(
つ
)
けて、さう
言
(
い
)
つて
下
(
くだ
)
すつた。
私
(
わたし
)
は
口吃
(
くちきつ
)
しつゝ
頭
(
かうべ
)
を
下
(
さ
)
げた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
口吃(くちきつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
くちごも
(逆引き)
啓之助はみじめなほど
口吃
(
くちごも
)
って
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口吃(くちごも)の例文をもっと
(1作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
吃
漢検準1級
部首:⼝
6画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
“口吃”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
司馬遷
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花