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口吃
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くちきつ
貫一は
忙く出迎へぬ。向ひて立てる
両箇は
月明に
面を見合ひけるが、
各口吃して
卒に言ふ能はざるなりき。
白井さんが
懷中電燈をキラリと
點けて、さう
言つて
下すつた。
私は
口吃しつゝ
頭を
下げた。
韓非は
韓の
(四四)諸公子也。
刑名法術の
學を
喜む、
而して
(四五)其歸は
黄老に
本づく。
非人と
爲り
口吃し、
(四六)道説すること
能はず、
而して
善く
書を
著はす。
李斯と
倶に
荀卿に
事ふ。