“くちきつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
口吃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貫一は忙(いそがはし)く出迎へぬ。向ひて立てる両箇(ふたり)は月明(つきあかり)に面(おもて)を見合ひけるが、各(おのおの)口吃(くちきつ)して卒(にはか)に言ふ能はざるなりき。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
白井(しらゐ)さんが懷中電燈(くわいちうでんとう)をキラリと點(つ)けて、さう言(い)つて下(くだ)すつた。私(わたし)は口吃(くちきつ)しつゝ頭(かうべ)を下(さ)げた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
韓非(かんぴ)は韓(かん)の(四四)諸公子(しよこうし)也(なり)。刑名法術(けいめいはふじゆつ)の學(がく)を喜(この)む、而(しかう)して(四五)其歸(そのき)は黄老(くわうらう)に本(もと)づく。非(ひ)人(ひと)と爲(な)り口吃(くちきつ)し、(四六)道説(だうぜい)すること能(あた)はず、而(しかう)して善(よ)く書(しよ)を著(あら)はす。李斯(りし)と倶(とも)に荀卿(じゆんけい)に事(つか)ふ。