“りし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
利子29.4%
李斯23.5%
李氏17.6%
吏士11.8%
李四11.8%
律師5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕事しごとはみな奉公人ほうこうにんがしてくれるし、かね銀行ぎんこうあずけておけば、利子りしがついて、ますます財産ざいさんえるというものだ。もうこんなくわなどを使つかうことはあるまい。まったく不要ふようなものだ。
くわの怒った話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
良工を選んでみがかせ、方円四寸の玉璽に作りあげ、李斯りしに命じて、この八字を彫らせたものであります
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
老子らうし苦縣こけん厲郷らいきやう曲仁里きよくじんりひとなりせい李氏りしあざな伯陽はくやうおくりなたんふ。しう(一)守藏室しゆざうしつなり孔子こうししうき、まされい老子らうしはんとす。
建文元年二月、諸王にみことのりして、文武の吏士りしを節制し、官制を更定こうていするを得ざらしむ。も諸藩を抑うるの一なりけり。夏四月西平侯せいへいこう沐晟もくせい岷王びんおうこうの不法の事を奏す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
青草蛇あおだいしょう李四りしと、迂路鼠うろねずみ張三ちょうさんは、二、三十人の仲間を後ろに控えさせて、智深の前に小腰をかがめた。そして凄味をきかすため、相手かまわぬ博奕ばくち渡世の仁義をきって。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
律師りしめいじて
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
律師りしあり
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)