“りつし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
律師25.0%
律詩25.0%
立之25.0%
立志25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小阿闍梨こあじやり 大々法印だい/\ほふいん 金蘭院こんらんゐん 律師りつし 大越家たいえつか 一山大先達いつさんたいせんだつ 内議僧ないぎそう 院號ゐんがう 坊號笈籠ばうがうきふこ 權大僧都ごんだいそうづ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其時分は折節然様さういふ人が有つたもので、律詩りつしの一二章も座上で作ることが出来て、一寸米法べいはふ山水さんすゐ懐素くわいそくさい草書で白ぶすまを汚せる位の器用さを持つたのを資本もとで
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
蘭軒は二児榛軒こう、柏軒ちようを除く外、こと/″\あざなを以て称してゐる。その人物の明白なるものは森立之りつし、字は立夫りつふ、岡西徳瑛とくえい、字は君瑤くんえうの二人に過ぎない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
したがつて、ころ巷談こうだんには、車夫くるまや色男いろをとこ澤山たくさんあつた。一寸ちよつと岡惚をかぼれをされることは、やがて田舍ゐなかまはりの賣藥行商ばいやくぎやうしやうのち自動車じどうしや運轉手うんてんしゆゆづらない。立志りつし美談びだん車夫しやふなんとかがざらにあつた。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)