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本月
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ほんげつ
ふりがな文庫
“
本月
(
ほんげつ
)” の例文
其處
(
そこ
)
で
秘密藥品
(
ひみつやくひん
)
の
買入
(
かひい
)
れや、
船舶
(
せんぱく
)
の
雇入
(
やとひい
)
れに
五日間
(
いつかかん
)
を
費
(
ついや
)
すとして
吾等
(
われら
)
が
橄欖島
(
かんらんたう
)
に
赴
(
おもむ
)
く
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
るのは、
本月
(
ほんげつ
)
の廿四
日
(
か
)
から廿七八
日
(
にち
)
迄
(
まで
)
の
間
(
あひだ
)
と
豫定
(
よてい
)
せらるゝから
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「
右者
(
みぎは
)
本月
(
ほんげつ
)
二十三日午前十一時五十分
出生
(
しゅっしょう
)
致し
候
(
そろ
)
」という文句の、「本月二十三日」だけに棒が引懸けて消してある上に、虫の食った不規則な線が
筋違
(
すじかい
)
に入っていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大佐閣下
(
たいさかくか
)
よ、されば
吾等
(
われら
)
兩名
(
りようめい
)
は
今
(
いま
)
より
急
(
いそ
)
ぎ
印度國
(
インドこく
)
コロンボの
港
(
みなと
)
に
到
(
いた
)
り、十二
種
(
しゆ
)
の
秘密藥液
(
ひみつやくえき
)
を
凖備
(
とゝの
)
へて、
本月
(
ほんげつ
)
二十五
日
(
にち
)
拂曉
(
ふつげう
)
までには、
電光艇
(
でんくわうてい
)
が
待合
(
まちあ
)
はすべき
筈
(
はづ
)
の
橄欖島
(
かんらんたう
)
まで
赴
(
おもむ
)
かねばなりません。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
兼
(
かね
)
て
工夫
(
くふう
)
慘憺
(
さんたん
)
の
由
(
よし
)
仄
(
ほのか
)
に
耳
(
みゝ
)
にせしが、
此度
(
このたび
)
いよ/\
機
(
き
)
熟
(
じゆく
)
しけん、
或
(
あるひ
)
は
他
(
た
)
に
慮
(
おもんぱか
)
る
處
(
ところ
)
ありてにや、
本月
(
ほんげつ
)
初旬
(
しよじゆん
)
横濱
(
よこはま
)
の
某
(
ぼう
)
商船會社
(
しやうせんくわいしや
)
より
浪
(
なみ
)
の
江丸
(
えまる
)
といへる一
大
(
だい
)
帆走船
(
ほまへせん
)
を
購
(
あがな
)
ひ、
密
(
ひそ
)
かに
糧食
(
りようしよく
)
、
石炭
(
せきたん
)
、
氣發油
(
きはつゆう
)
、
※卷蝋
(
くわけんらう
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町