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旗
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き
ふりがな文庫
“
旗
(
き
)” の例文
見
(
み
)
よ、
愚劣
(
ぐれつ
)
な×
(2)
旗
(
き
)
に対して
拳
(
こぶし
)
を
振
(
ふ
)
る
子供
(
こども
)
らを、
顔
(
かほ
)
をそむけて
罵
(
のゝし
)
る
女
(
をんな
)
たちを、
無言
(
むごん
)
のまゝ
反抗
(
はんこう
)
の
視線
(
しせん
)
を
列
(
れつ
)
に
灼
(
や
)
きつける
男
(
をとこ
)
たちを!
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
お味方に、八
旗
(
き
)
の旗本ある如く、曹操もその旗本の精鋭中の精鋭を選び、これを
虎衛軍
(
こえいぐん
)
と名づけて、常に親衛隊としていました。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其れに切腹の場に立会ふ
立烏帽子
(
たてゑぼし
)
を着た二人の勅使が「勅使
旗
(
き
)
」を前に
樹
(
た
)
てさせて臨場し、
草鞋穿
(
わらぢばき
)
の
儘
(
まゝ
)
上段の
間
(
ま
)
に
趺坐
(
あぐら
)
を掻き
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
そして即日、戦野の
幕舎
(
テント
)
千
旗
(
き
)
を払って退却に移ったが、
北京府
(
ほっけいふ
)
の城内では、この
変
(
へん
)
を知っても、たびたび奇計に
懲
(
こ
)
りていたので
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日本の巡査も交番を撤廃して
斯
(
か
)
う云ふ具合に使用したいものである。支那商店の
軒頭
(
けんとう
)
からは
色色
(
いろいろ
)
の革命
旗
(
き
)
を
街上
(
がいじやう
)
へ長い竿を
横
(
よこた
)
へて掲げて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
正成の菊水
旗
(
き
)
が後陣へ消え、代って、脇屋義助の軍が、
武庫川
(
むこがわ
)
のかみから急下してきた朝からの緊迫した鳴動だった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱雀玄武旗
(
すじゃくげんぶき
)
、青龍白虎旗、白
旌
(
はた
)
、青
旌
(
はた
)
、黒旌、黄旌、
緋纓
(
ひぶさ
)
の大
幡
(
ばん
)
など、へんぽんと
梁山
(
りょうざん
)
のいただきから中腹までを埋め、北斗七星旗から八
卦
(
け
)
旗
(
き
)
、一百二十四流れの鎮天旗まで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
旗
(
き
)
高々と夕風にひらめいているのを見て城内の兵は
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“旗”の意味
《名詞》
遠方にある意図を伝えたり、集団などを識別できるよう、色分けしたり模様などを書いた布。
語義1の布に書かれる、特定の集団等を表象するための意匠。
(出典:Wiktionary)
“旗”の解説
旗(はた)は、布や紙などの薄い素材を竿などの先端に付けて空中に掲げたものである。万国旗のように綱に付ける場合もある。
(出典:Wikipedia)
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“旗”を含む語句
旗幟
旗亭
旗下
旌旗
白旗
旗竿
幡旗
日章旗
幟旗
旗手
旗本
御旗
小旗
一旗
豊旗雲
赤旗
莚旗
信号旗
旗本奴
旗持
...