トップ
>
武庫川
ふりがな文庫
“武庫川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むこがわ
83.3%
むこがは
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むこがわ
(逆引き)
正成の菊水
旗
(
き
)
が後陣へ消え、代って、脇屋義助の軍が、
武庫川
(
むこがわ
)
のかみから急下してきた朝からの緊迫した鳴動だった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なんだ、これがあの有名な大井川か。
淀川
(
よどがわ
)
の半分も無いじゃないか。国元の
猪名川
(
いながわ
)
よりも
武庫川
(
むこがわ
)
よりも小さいじゃないか。のう、蛸。これしきの川が渡れぬなんて、式部も
耄碌
(
もうろく
)
したようだ。」
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
武庫川(むこがわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
むこがは
(逆引き)
此
(
こ
)
の
時
(
とき
)
の
旅
(
たび
)
に、
色彩
(
いろ
)
を
刻
(
きざ
)
んで
忘
(
わす
)
れないのは、
武庫川
(
むこがは
)
を
過
(
す
)
ぎた
生瀬
(
なませ
)
の
停車場
(
ていしやぢやう
)
近
(
ちか
)
く、
向
(
むか
)
う
上
(
あが
)
りの
徑
(
こみち
)
に、じり/\と
蕊
(
しん
)
に
香
(
にほひ
)
を
立
(
た
)
てて
咲揃
(
さきそろ
)
つた
眞晝
(
まひる
)
の
芍藥
(
しやくやく
)
と、
横雲
(
よこぐも
)
を
眞黒
(
まつくろ
)
に、
嶺
(
みね
)
が
颯
(
さつ
)
と
暗
(
くら
)
かつた
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
武庫川(むこがは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“武庫川”の解説
武庫川(むこがわ)は、兵庫県南東部を流れる河川の1つである。二級水系の本流である。流域面積は約500 km
2
(甲武橋地点より上流)であり、武庫川本川および45の支川・小支川の流路延長の合計は、約260 kmである。上流部よりも中流部の方が、河床勾配が急であるという特異性が見られる。
(出典:Wikipedia)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
庫
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“武庫川”で始まる語句
武庫川始末
検索の候補
武庫川始末
武庫
阿武隈川
武器庫
武庫郡
武川
武庫山
武庫浦
武玉川
川島武男
“武庫川”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
太宰治