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情
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ぜう
ふりがな文庫
“
情
(
ぜう
)” の例文
尚
(
なほ
)
化物
(
ばけもの
)
に一の
必要條件
(
ひつえうぜうけん
)
は、
文化
(
ぶんくわ
)
の
程度
(
ていど
)
と
非常
(
ひぜう
)
に
密接
(
みつせつ
)
の
關係
(
くわんけい
)
を
有
(
いう
)
する
事
(
こと
)
である。
化物
(
ばけもの
)
を
想像
(
さうざう
)
する
事
(
こと
)
は
理
(
り
)
にあらずして
情
(
ぜう
)
である。
理
(
り
)
に
走
(
はし
)
ると
化物
(
ばけもの
)
は
發達
(
はつたつ
)
しない。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
朧
氣
(
け
)
な
記憶
(
きおく
)
を
辿
(
たど
)
れば、久保田さんのは
私
(
わたし
)
も二三
度
(
ど
)
一緒に行つた事のある、
淺
(
あさ
)
草の十二
階
(
かい
)
近
所
(
しよ
)
の球
突塲
(
つきば
)
を
背景
(
はいけい
)
にしたもので、そこに久保田さん
獨特
(
どくとく
)
の
義理
(
ぎり
)
人
情
(
ぜう
)
の
世界
(
せかい
)
を扱つてあつたやうに
思
(
おも
)
ふ。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
また
例
(
たと
)
へば、
父母
(
ふぼ
)
はとと
樣
(
さま
)
、はは
樣
(
さま
)
と
呼
(
よ
)
んで
少
(
すこ
)
しも
差
(
さ
)
し
支
(
つか
)
へなきのみならず、
却
(
かへつ
)
て
恩愛
(
おんあい
)
の
情
(
ぜう
)
が
籠
(
こも
)
るのに、
何
(
なに
)
を
苦
(
くるし
)
んでかパパ
樣
(
さま
)
、ママ
樣
(
さま
)
と、
歐米
(
おうべい
)
に
模倣
(
もはう
)
させてゐるものが
往々
(
わう/\
)
ある。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
“情”の意味
《名詞》
(ジョウ/なさけ)思いやり、人情、情誼。
(ジョウ)感情、気持ち。
(ジョウ)愛情、恋情、情交。
(ジョウ)実際の様子。事情、内情。
(ジョウ)意地。頑固。
(出典:Wiktionary)
“情(
感情
)”の解説
感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがある(感情の一覧)。
(出典:Wikipedia)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“情”を含む語句
情人
情夫
無情
強情
事情
情緒
情婦
感情
表情
愛情
心情
同情
情無
情事
人情
性情
熱情
情合
情死
真情
...