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回轉
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くわいてん
ふりがな文庫
“
回轉
(
くわいてん
)” の例文
新字:
回転
『
若
(
も
)
し、
人
(
ひと
)
各々
(
おの/\
)
その
仕事
(
しごと
)
に
專念
(
せんねん
)
なる
時
(
とき
)
は』と
公爵夫人
(
こうしやくふじん
)
は
咳嗄
(
しわが
)
れた
銅鑼聲
(
どらごゑ
)
で
云
(
い
)
つて、『
世界
(
せかい
)
は
常
(
つね
)
よりも
迅
(
すみや
)
かに
回轉
(
くわいてん
)
します』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
今
(
いま
)
や
社會
(
しやくわい
)
は一
回轉
(
くわいてん
)
した。
各個人
(
かくこじん
)
は
極端
(
きよくたん
)
に
生命
(
せいめい
)
を
重
(
おも
)
んじ
財産
(
ざいさん
)
を
尊
(
たつと
)
ぶ、
都市
(
とし
)
は十
分
(
ぶん
)
に
發達
(
はつたつ
)
して、
魁偉
(
くわいゐ
)
なる
建築
(
けんちく
)
が
公衆
(
こうしゆ
)
を
威嚇
(
ゐかく
)
する。
科學
(
くわがく
)
は
日
(
ひ
)
に
月
(
つき
)
に
進歩
(
しんぽ
)
する。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
今
(
いま
)
一個
(
いつこ
)
の
人
(
ひと
)
あり、
車臺
(
しやだい
)
に
坐
(
ざ
)
して、
右手
(
ゆんで
)
に
柄子
(
とりで
)
を
握
(
にぎ
)
つて
旋廻輪
(
せんくわいりん
)
を
廻
(
まわ
)
しつゝ、
徐々
(
じよ/\
)
に
足下
(
そくか
)
の
踏臺
(
ふみだい
)
を
踏
(
ふ
)
むと
忽
(
たちま
)
ち
傍
(
かたはら
)
に
備
(
そな
)
へられたる
號鈴器
(
がうれいき
)
はリン/\と
鳴
(
な
)
り
出
(
だ
)
して、
下方
(
かほう
)
の
軸盤
(
じゆくばん
)
の
靜
(
しづ
)
かに
回轉
(
くわいてん
)
を
始
(
はじ
)
むると
共
(
とも
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
夜晝
(
よるひる
)
爲
(
す
)
るなんて
何
(
ど
)
んな
仕事
(
しごと
)
でせう!
貴方
(
あなた
)
は
地球
(
ちきう
)
が
其地軸
(
そのちゞく
)
を
回轉
(
くわいてん
)
するに二十四
時間
(
じかん
)
を
要
(
えう
)
する——
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
轉
部首:⾞
18画
“回轉”で始まる語句
回轉運動