喝釆かつさい)” の例文
途中とちう武村兵曹たけむらへいそう大得意だいとくいで、ヤンヤ/\の喝釆かつさい眞中まんなかつて、口沫こうまつとばして、今回こんくわい冐險譚ぼうけんだんをはじめた。
こゝいてか滿座まんざこと/″\拍手はくしゆ喝釆かつさいしました、それはしん王樣わうさま其日そのひおほせられたうちもつとたくみみなるお言葉ことばでした。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
百二十年以前いぜんたるところの人ありとつとところの文珠岩は即ち之れなり、しゆみな拍手喝釆かつさいして探検者たんけんしや一行の大発見をよろこただちに丘下にいたりてあほぎ見れば、丘のたかさ百尺、天然の奇岩きがんこつとして其頂上に
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
わたし審問しんもんをはりに「傍聽人ばうちやうにん喝釆かつさいしやうとして、たゞちに數多あまた廷丁てい/\どもに制止とめられた」とふことを、屡々しば/\新聞しんぶんんではましたが、それが意味いみだかわかりませんでした。』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
そこぶた喝釆かつさいしましたが、制止とめられました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)