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奇岩
ふりがな文庫
“奇岩”の読み方と例文
読み方
割合
きがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きがん
(逆引き)
丘
(
おか
)
はさして高くはないが、
奇岩
(
きがん
)
乱石
(
らんせき
)
の
急勾配
(
きゅうこうばい
)
、いちめんに
生
(
お
)
いしげっている
落葉松
(
からまつ
)
の中を、わずかに、石をたたんだ
細道
(
ほそみち
)
が
稲妻形
(
いなずまがた
)
についている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
我が
上
(
かみ
)
越後には名をよぶ
奇岩
(
きがん
)
おほき中にこれもその一ツ也。此
笈掛岩
(
おひかけいは
)
の
氷柱
(
つらゝ
)
こそ我が国の人すら目をおどろかすなれ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
百二十年
以前
(
いぜん
)
に
見
(
み
)
たる
所
(
ところ
)
の人ありと
伝
(
つと
)
ふ
所
(
ところ
)
の文珠岩は即ち之れなり、
衆
(
しゆ
)
皆
(
みな
)
拍手
喝釆
(
かつさい
)
して
探検者
(
たんけんしや
)
一行の大発見を
喜
(
よろこ
)
ぶ
直
(
ただ
)
ちに丘下に
到
(
いた
)
りて
仰
(
あほ
)
ぎ見れば、丘の
高
(
たか
)
さ百尺
余
(
よ
)
、天然の
奇岩
(
きがん
)
兀
(
こつ
)
として其頂上に
立
(
た
)
ち
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
奇岩(きがん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“奇岩”の意味
《名詞》
変わった形の大きな岩。
(出典:Wiktionary)
“奇岩”の解説
奇岩(きがん)は、珍しい形状・奇怪な形状をした岩石である。
(出典:Wikipedia)
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
“奇岩”で始まる語句
奇岩城
奇岩怪石
検索の候補
奇岩城
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“奇岩”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
鈴木牧之
山東京山
吉川英治