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かつさい
ふりがな文庫
“かつさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
喝采
83.3%
喝釆
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喝采
(逆引き)
此の
仕掛花火
(
しかけはなび
)
は唯が製造したか知らぬが、蓋し興世玄明の
輩
(
やから
)
だらう。理屈は
兎
(
と
)
もあれ景気の好い面白い花火が
揚
(
あが
)
れば群衆は
喝采
(
かつさい
)
するものである。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
江戸つ子の拍手
喝采
(
かつさい
)
を聞く毎に
躍起
(
やくき
)
となりましたが、『千里の虎』の超人的な腕と脚と、目と耳と、それにも優してよく働く智惠には、どうすることも出來ません。
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かつさい(喝采)の例文をもっと
(15作品)
見る
喝釆
(逆引き)
百二十年
以前
(
いぜん
)
に
見
(
み
)
たる
所
(
ところ
)
の人ありと
伝
(
つと
)
ふ
所
(
ところ
)
の文珠岩は即ち之れなり、
衆
(
しゆ
)
皆
(
みな
)
拍手
喝釆
(
かつさい
)
して
探検者
(
たんけんしや
)
一行の大発見を
喜
(
よろこ
)
ぶ
直
(
ただ
)
ちに丘下に
到
(
いた
)
りて
仰
(
あほ
)
ぎ見れば、丘の
高
(
たか
)
さ百尺
余
(
よ
)
、天然の
奇岩
(
きがん
)
兀
(
こつ
)
として其頂上に
立
(
た
)
ち
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
『
私
(
わたし
)
は
審問
(
しんもん
)
の
終
(
をは
)
りに「
傍聽人
(
ばうちやうにん
)
が
喝釆
(
かつさい
)
しやうとして、
直
(
たゞ
)
ちに
數多
(
あまた
)
の
廷丁
(
てい/\
)
どもに
制止
(
とめ
)
られた」と
云
(
い
)
ふことを、
屡々
(
しば/\
)
新聞
(
しんぶん
)
で
讀
(
よ
)
んでは
居
(
ゐ
)
ましたが、それが
何
(
ど
)
う
云
(
い
)
ふ
意味
(
いみ
)
だか
解
(
わか
)
りませんでした。』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
かつさい(喝釆)の例文をもっと
(3作品)
見る
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