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呉起
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ごき
呉起、
是に
於て、
名を
就さんと
欲し、
遂に
其妻を
殺し、
以て
齊に
與せざるを
明かにす。
魯、
卒に
以て
將となす。
將として
齊を
攻め、
大に
之を
破る。
呉起が
秦を討ち五城を抜かんとして出征した陣中での事。
君因つて
呉起を
召して
(一〇二)與に
歸り、
即ち
(一〇三)公主をして
怒つて
君を
輕んぜしめよ。
呉起、
公主の・
君を
賤しむを
見ば、
則ち
必ず
辭せん
魏、
相を
置き、
(八九)田文を
相とせり。
呉起悦ばず。
田文に
謂つて
曰く
(九〇)『
請ふ
子と
功を
論ぜん、
可ならんか』と。
田文曰く、『
可なり』と。