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叩
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たて
ふりがな文庫
“
叩
(
たて
)” の例文
そんで
其處
(
そこ
)
らで
叩
(
たて
)
えちや
仕
(
し
)
やうねえからなんて
云
(
い
)
はれたんでがせうね、それから
何
(
なん
)
でも
蓙
(
ござ
)
持
(
も
)
つて
鬼怒川
(
きぬがは
)
さ
行
(
ゆ
)
く
積
(
つもり
)
に
成
(
な
)
つたんでがすね、
鬼怒川
(
きぬがは
)
までは
有繋
(
まさが
)
餘
(
よ
)
つ
程
(
ぽど
)
ありあんさね
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
白眼
(
にら
)
んで来い。勘、手前はな、番所
叩
(
たて
)
えて人数を貰え、仏の始末だ。俺か、おいらあ甚右様々の供奴。宜えか、二人とも御苦労だが頼んだぜ。うん、落合う所か——こうっと、待てよ。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
悪
(
わり
)
いって悪くねえって行かねば己叱られるだ、行って遣って下せえ、
出掛
(
でがけ
)
に
己
(
おら
)
ア肩
叩
(
たて
)
えてなア、作さん今夜新吉さんを連れて来ないと
打敲
(
ぶったゝ
)
くよ、と云って
斯
(
こ
)
う脊中ア
打
(
ぶ
)
ったから、なに
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
暫
(
しばら
)
く
目
(
め
)
が
不自由
(
ふじいう
)
で
別
(
べつ
)
に
小
(
ちひ
)
さく
作
(
つく
)
つて
隱居
(
いんきよ
)
してたんですが、
蚤
(
のみ
)
は
居
(
ゐ
)
た
容子
(
ようす
)
なんでがすね、一
度
(
ど
)
なんざあ
畑
(
はたけ
)
の
側
(
そば
)
で
叩
(
たて
)
えたら
其處
(
そこ
)
ら
通
(
とほ
)
つた
人
(
ひと
)
みんなぞよ/\
偃
(
は
)
ひ
上
(
あが
)
られて
酷
(
ひ
)
でえ
目
(
め
)
に
逢
(
あ
)
つたちんですから
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
“叩”を含む語句
打叩
叩頭
袋叩
羽叩
鉢叩
目叩
屡叩
繁叩
叩音
鉦叩
蠅叩
叩付
叩殺
引叩
叩鉦
叩頭百拝
眼叩
御叩頭
叩門
叩戸
...