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刑事
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けいじ
ふりがな文庫
“
刑事
(
けいじ
)” の例文
さうして
何
(
いづ
)
れ
又
(
また
)
刑事
(
けいじ
)
が
現状
(
げんじやう
)
を
見
(
み
)
に
行
(
ゆ
)
くかも
知
(
し
)
れないから、
其時
(
そのとき
)
はよろしく
願
(
ねが
)
ふと
云
(
い
)
ふやうな
事
(
こと
)
を
述
(
の
)
べた。
最後
(
さいご
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
金魚鉢
(
きんぎょばち
)
だから、
金魚
(
きんぎょ
)
がいるのだとばかり、はじめから
思
(
おも
)
いこんでいたのでして、だから、
死
(
し
)
んだ
金魚
(
きんぎょ
)
も、ぼたんの
鉢
(
はち
)
を
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
つた
時
(
とき
)
、ひらひら
游
(
およ
)
いでいたはずだと
考
(
かんが
)
え、
話
(
はな
)
しかけてきた
刑事
(
けいじ
)
さんに
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
さうして
今朝
(
けさ
)
早
(
はや
)
く
來
(
き
)
た
刑事
(
けいじ
)
の
話
(
はなし
)
をし
始
(
はじ
)
めた。
刑事
(
けいじ
)
の
判定
(
はんてい
)
によると、
賊
(
ぞく
)
は
宵
(
よひ
)
から
邸内
(
ていない
)
に
忍
(
しの
)
び
込
(
こ
)
んで、
何
(
なん
)
でも
物置
(
ものおき
)
かなぞに
隱
(
かく
)
れてゐたに
違
(
ちがひ
)
ない。
這入口
(
はいりくち
)
は
矢張
(
やは
)
り
勝手
(
かつて
)
である。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
刑事
(
けいじ
)
は、
真実
(
しんじつ
)
残念
(
ざんねん
)
そうに、ため
息
(
いき
)
をしているのであつた。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
宗助
(
そうすけ
)
が
文庫
(
ぶんこ
)
を
屆
(
とゞ
)
けた
日
(
ひ
)
の
午後
(
ごご
)
に、
坂井
(
さかゐ
)
の
云
(
い
)
つた
通
(
とほ
)
り、
刑事
(
けいじ
)
が
宗助
(
そうすけ
)
の
家
(
いへ
)
の
裏手
(
うらて
)
から
崖下
(
がけした
)
を
檢
(
しら
)
べに
來
(
き
)
たが、
其時
(
そのとき
)
坂井
(
さかゐ
)
も
一所
(
いつしよ
)
だつたので、
御米
(
およね
)
は
始
(
はじ
)
めて
噂
(
うはさ
)
に
聞
(
き
)
いた
家主
(
やぬし
)
の
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“刑事”の意味
《名詞》
刑 事(けいじ)
刑法の適用に関わる事件や事項。
私服で犯罪の捜査や犯人の逮捕に従事する警察官。
(出典:Wiktionary)
“刑事”の解説
刑事(けいじ、en: Detective)とは、犯罪の捜査や犯人の逮捕に従事する警察官。
(出典:Wikipedia)
刑
常用漢字
中学
部首:⼑
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“刑事”で始まる語句
刑事頭