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不精
ふりがな文庫
“不精”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶしょう
74.4%
ぶしやう
15.4%
ずくなし
2.6%
ぶしよう
2.6%
ぶせい
2.6%
ぶせう
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶしょう
(逆引き)
はなはだ
不精
(
ぶしょう
)
ではあったが、堅いものを書いた昔の雅号をそのまま、胡堂と署名してしまったが、今日まで道連れになった
因縁
(
いんねん
)
である。
随筆銭形平次:07 ペンネーム由来記
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
不精(ぶしょう)の例文をもっと
(29作品)
見る
ぶしやう
(逆引き)
……と
言
(
い
)
ふ
隙
(
ひま
)
に、
何
(
なん
)
の、
清水谷
(
しみづだに
)
まで
行
(
ゆ
)
けばだけれど、
要
(
えう
)
するに
不精
(
ぶしやう
)
なので、
家
(
うち
)
に
居
(
ゐ
)
ながら
聞
(
き
)
きたいのが
懸値
(
かけね
)
のない
處
(
ところ
)
である。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不精(ぶしやう)の例文をもっと
(6作品)
見る
ずくなし
(逆引き)
「俺らもどうかへえ、馬鹿働きが出来んやうになったよ。
不精
(
ずくなし
)
になっちまって……骨仕事がどうも
厭
(
や
)
ァになった!」
夏蚕時
(新字旧仮名)
/
金田千鶴
(著)
不精(ずくなし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぶしよう
(逆引き)
事業というものは片っぽうで先走った思い付きを
引締
(
ひきし
)
めて、片っぽうはひとところへ
噛
(
かじ
)
り付きたがる
不精
(
ぶしよう
)
な考えを時勢に遅れないように掻き立てて行く。ここのところがちょっとしたこつです。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
不精(ぶしよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶせい
(逆引き)
あゝうるはしきわが主、彼を見よ、かれ
不精
(
ぶせい
)
を姉妹とすともかくおこたれるさまはみすまじ。 一〇九—一一一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
不精(ぶせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶせう
(逆引き)
是
(
これ
)
から
推上
(
おしあが
)
らうと
云
(
い
)
ふのに
一呼吸
(
ひといき
)
つくらしく、フト
停
(
と
)
まると、
中
(
なか
)
でも
不精
(
ぶせう
)
らしい
簑
(
みの
)
の
裾
(
すそ
)
の
長
(
なが
)
いのが、
雲
(
くも
)
のやうに
渦
(
うづま
)
いた
段
(
だん
)
の
下
(
した
)
の、
大木
(
たいぼく
)
の
槐
(
えんじゆ
)
の
幹
(
みき
)
に
恁懸
(
よりかゝ
)
つて、ごそりと
身動
(
みうご
)
きをしたと
思
(
おも
)
へ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不精(ぶせう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不精”の意味
《名詞》
不精(ぶしょう)
めんどくさがって物事を怠けること。
身だしなみなどに頓着しないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
“不精”で始まる語句
不精髯
不精者
不精無精
不精鎌
不精鬚
不精々々
不精不精
不精髭
不精無性
検索の候補
不精髯
不精者
出不精
不精無精
不精鬚
不承不精
不精鎌
気不精
不精々々
不精不精
“不精”のふりがなが多い著者
小出楢重
アリギエリ・ダンテ
三上於菟吉
泉鏡太郎
岩野泡鳴
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
小山清
高浜虚子
水上滝太郎