“不精々々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふしやう/″\50.0%
ふしょうぶしょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學校がくかうといふのは此大島小學校このおほしませうがくかうばかり、其以外そのいぐわいにはいろはのいのまな場所ばしよはなかつたので御座ございます。ぼくはじめ不精々々ふしやう/″\かよつてました。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
不精々々ふしやう/″\にやつた仕事しごと立派りつぱ仕事しごとはない、そして一生懸命いつしやうけんめい仕事しごとするときほどたのしいものはないやうだ。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
それを読もうと受け合ったのは、頼まれて不精々々ふしょうぶしょうに受け合ったのである。
あそび (新字新仮名) / 森鴎外(著)